アメリカ・カナダの学年制度
アメリカ・カナダの学年制度は地域(州)により異なりますが、Primary School(小学校)は1~6年生の6年間、Middle School(中学)は7~8年生の2年間、High School(高校)は9~12年生の4年間が一般的です。
■学年制度(アメリカ・カナダは地域により異なります)
中学生・高校生の留学、入学する学年は?
日本での学年 | 留学先で入学する学年 |
---|---|
小学校を卒業(中学1年) | 7年生(Middle School) |
中学2年 | 8年生(Middle School) |
中学3年 | 9年生(High School) |
中学校を卒業(高校1年) | 9~10年生(High School) |
高校2年 | 10年生(High School) |
たとえば、日本で小学校を卒業してすぐに留学すると、「Middle School(中学校)」の7年生からはじめることになります。中学2年を修了してから留学する場合は、「High School(高校)」の初学年である9年生に入学となります。ただし、入学する学年は英語力や日本の中学・高校での成績にも左右されます。
若い学年ほど入学しやすい
若い学年ほど入学時にもとめられる英語力のハードルは低くなります。ですから、イーピーフォーラムでは中学2年~高校1年からの留学をおすすめしています。また、中学2年~高校1年は、留学先で高校初学年となる9年生に入学できるタイミングです。とくに、初学年の新学期から入学すれば、友だちもできやすく、勉強が遅れる心配もありません。
高校2~3年から留学する
日本の高校で取得した単位は、留学先でも「学習済み単位」として認められるケースが大半です。学んだことが無駄にならないので、理想的なシステムといえます。
ただし、高校2~3年から留学する場合は、留意しておかなければいけない点があります。日本で高校2年生なら、留学先では本来11年生となります。しかし、11年生は大学進学の準備をはじめる学年であり、授業についていくには現地学生と同じレベルの英語力が必要です。具体的にTOEFL Jr.であれば870点以上、TOEFL iBTであれば95点~100点のスコアを入学時にもとめられます。もしそのレベルに達していない場合は、授業についていけないと判断され、たいてい1学年下の10年生からスタートすることになります。
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