留学 FAQ’s ~よくある質問とその回答~
学生寮のある私立学校です。中学はジュニアボーディングスクール、高校はボーディングスクールといいます。
TOEFL Juniorで750点以上とれる英語力があれば留学できます。また、ほとんどのボーディングスクールは英語が母国語でない留学生のための英語コース「ESL」を用意しているので、あまり心配はいりません。ただし、11年生(高校2年)以上はESLを受けられなくなるので、中学1年~高校1年までに留学することをおすすめします。
中学生・高校生の留学に必要な英語力
SSATやTOEFL Juniorのスコア提出は入学の絶対条件ではないので、受験していなくても入学は可能です。しかし、TOEFL Juniorは英語力をはかる「ものさし」であり、スコアを提出すれば入学交渉や手続きがスムーズにすすむので、受験をおすすめしています。模擬試験の結果でも大丈夫です。また、SSATのスコアは難関ボーディングスクールほど提出をもとめる傾向にあります。もし、その他の英語テスト(たとえば英検など)を受験している場合は、そのスコアを入学願書に添付して提出します。
中学生・高校生の留学に必要な試験
4月末までに留学先の学校を決めて、入学申請手続を終えれば、9月入学に十分間に合います。前提として、9月入学生が募集定員に達していないことが条件となりますが、4月頃であれば空きのあるボーディングスクールは数多くあります。
ただし、6月末頃になると選べる学校も少なくなり、入学申請手続のスケジュールも余裕がなく、あわただしいものとなるので、できるだけ早く行動されるようおすすめします。
翌年1月、3月から途中入学できるボーディングスクールもあります。ただし、定員に空きがある場合に限ります。
学期途中に入学できる?
アメリカ・カナダの中学は7~8年の2年制、高校は9~12年の4年制が一般的です。
アメリカ・カナダの学年制度
日本の中学校を卒業してすぐに留学した場合は、通常9年生からはじめます。
学力と英語力によりますが、9~10年生からの入学となります。
Rooling Admission方式のボーディングスクール
早ければ3週間~1ヶ月で合否がわかります。ほとんどのボーディングスクールでは、入学申請に特定の締め切り日を設けないRooling Admissionという出願方式を採用しています。願書を受けとると、順次入学審査をして、合否を通知します。
出願に締め切り日を設けているボーディングスクール
早ければ3ヶ月程度で合否がわかります。
ほとんどのボーディングスクールで入学面接があります。面接は入学を希望する学生の人物像や英語力をくわしく知るための場です。現在はSkypeを利用して日本で面接を受けることもできますが、強い入学意思を伝えたい場合は、直接学校を訪問して面接を受けるのも一つの手です。
願書提出の前後におこなわれます。イーピーフォーラムでは、できる限り、面接をして入学の内諾を得てから願書を提出するようにしています。
私立校をおすすめします。私立は教育方針や指導体制、管理体制がしっかりとしているからです。とくにボーディングスクールは学生寮があり、人の出入りもきびしくチェックされるので、安全で快適な環境の学生生活が保障されています。
もし、公立高校に通う場合は、現地に保護者が滞在しいることが条件となり、納税の義務も発生します。その上、学生が厳選されていないので、 安全管理面からもあまりおすすめはできません。
ボーディングスクールの平均的な年間学費は5万ドル前後です。通常、学費の中には寮費や教材費、課外活動にかかる費用などもふくまれています。アメリカ・カナダの高校は9~12年の4年制なので、卒業までに約20万ドル、日本円で約2,000万円必要です。
ほとんどのボーディングスクールで学費の分割納入が可能です。
私立校の食事はほとんどがバイキング形式なので、あまり心配はないと思います。ただし、朝食は必ずとるように習慣をつけるようおすすめします。
ボーディングスクールでは各学生ごとにアドバイザー役の先生がつきますので、何でも相談できます。また、上級生がヘルプをしてくれる仕組みもあります。最初は言葉の問題もありますが、あまり心配はいりません。先生や上級生に相談するのがむずかしい時は、イーピーフォーラムにメールまたは電話でご連絡いただければ、学校側としっかり話し合いますのでご安心ください。
1.何でも相談する 2.ためらわない 3.失敗をおそれない 4.挑戦する 5.和を大切にする 6.自己主張ばかりしない 7.相手を尊重、尊敬する 8.誰とでも気楽に話す
ほかにも色々とありますが、最低限上記の事柄を意識して行動すれば、楽しい学生生活を送ることができるでしょう。